サルバロール・ダリ

サルバドール・ダリの絵画(画集)を初めて見たのは、私が中学生の頃でした。その頃、根拠のない自信に支配されたような生意気な小僧であった私は、ダリの心象風景に衝撃を受け、夢中になりました。

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世紀末(1990年代)に差し掛かるとする時期。世紀末にはエログロナンセンスが流行るといいますが、私の気分も時代の雰囲気に流されていたのでしょう。中学生だった私はまさに、エログロにどっぷり魅了されました。画集を集めたり、後に動画サイトで検索しまくった記憶があります。

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記憶で書きますが、ダリは若い時代はかなりのイケメンで早くに成功し、お金が大好きで、著名人を集めて夜な夜な派手なパーティーを開き、著名人の肖像画を描いています。

ダリ

イケメンダリ

 

ロシア人の「ガラ」と結婚し、商才のあったガラは、ダリを部屋に閉じ込め、絵を描かせまくり、自分はダリがガラの為に建てた城のような家に若い男を連れ込み、招待状がないと、ダリはその家に入れなかったそうです、、、。おそろしい。

 

ダリ

なんだか寂しそうにみえます、、、。

 

一方ダリは、お金が大好きですから、版画を量産。サイン入りの白紙の紙を売りさばいた時期もあるようです。

ダリ

仕事が荒いですよね。

 

ダリ

これも荒いなー。

 

売り絵に走ったことが、ダリの絵をダメにしたと私は思っています。晩年は力の入った作品がありますが、上手いけど魅力がない。これは私の「好み」ではないと思います。

若い時の作品がとても良くて、晩年につまらなくなる画家はけっこういます。これは、若い時は、身を立てるために、「人の見立て」を意識し、成功した晩年は、「自分の世界を全うしている」ということかもしれません。

画家としての姿勢は、後者に魅力を感じますね。

 


 

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